肥満の原因は実は炭水化物だった?!食べたら太る説は間違いって本当?!

こんにちは。なつきです!

今日は肥満の原因についてお話していこうと思います!

肥満の原因といっても、様々な原因がありますが今回主に話していくのは炭水化物についてです。

結論から言っちゃいますと、

カロリーに関係なく炭水化物を取りすぎたら太ります。

これは最新の研究でわかってきたことらしいんですが、今まで太る原因というと

消費カロリーを摂取カロリーが上回ったら余分な脂肪として蓄えられるというような構図が一般的でした。

しかし、炭水化物に注目してみるとカロリーが全てとは言い切れないんです。

今回お話していくことをきちんと理解すれば、普段の生活の中から炭水化物を意識することができ

結果としてダイエット成功にも役立つこと間違いなしです!

まずは太る原因をしっかり理解してダイエットに臨みましょう。

そうすることでダイエットで結果を出しやすくなりますし、肥満防止にもつながります。

実際に私も炭水化物についての事実を知ることで普段の生活でも炭水化物を取る際は注意するようになりましたからね。

ダイエットに効きそうなことはどんどんやっていきましょう!

また、「何からやっていいのか分からない…」という方に向けた、ダイエット成功の黄金ルートについては

下の記事で詳しく解説しています。

➡ダイエットの基本をマスター！成果が出ない人がまずやることはこれ。

今までの肥満になる原因の定番理論

コチラの記事では肥満の原因をもっと幅広く紹介していますが

やはり一般的にいわれていることは

「食べ過ぎ」

ですね。

要するに、カロリーの過剰摂取です。

人間は1日に消費するカロリー量や、必要とされるカロリー量は決まっていますが

決まったカロリー量をオーバーして摂取してしまうと、吸収しきれなかったエネルギーが脂肪として体に蓄えられるわけです。

しかしこの「カロリー」に注目した考え方は近年見直されてきています。

というのも、カロリーの過剰摂取ももちろん肥満に関係するのですが

カロリーよりも、あるものを過剰摂取する方がより肥満に直結するのではないかと言われているのです。

また、「より確実にダイエットをしたい！」「ダイエットの目標を立てるのが苦手…」という方に向けた記事は下のリンクよりお読みいただけます。

ワンランク上の女性になりたい方は絶対に読んでおいた方がいいです。

➡痩せたいんだって?ワンランク上の女を目指すためのマインドとは。

肥満の原因の新定番?!炭水化物が鍵を握っていた!

その「あるもの」とは炭水化物です。

そもそも脂肪が燃焼されるのか、蓄えられるのかは「インスリン」という物質が大きくかかわっています。

体の中にあるインスリンの濃度が低くなるとどうなるかというと

脂肪がエネルギーとして燃焼されやすくなります。

では逆にインスリンの濃度が高くなるとどうなるのでしょうか。

脂肪がどんどん体に蓄積されていきます。

ここで軽く整理しますと・・・

炭水化物を食べる

↓

血糖値が上がる

↓

すい臓からインスリンが分泌される

↓

血液中の血糖値が、筋肉や脂肪細胞に取り込まれる。

↓

血液中から血糖が減り、血糖値が下がる。

↓

筋肉や脂肪細胞に取り込まれた糖は、エネルギー源として使われたり、脂肪の合成に使われたりする。

ちょっと小難しく感じるかもしれないですが

要するに

インスリン多い→脂肪蓄える

 インスリン少ない→脂肪がエネルギーとして燃焼される

ってことですね!

となるとここまで話してきて

このインスリンが大きな鍵を握っているのはわかると思います。

じゃあこのインスリンを左右する食べ物が何かというと今日のテーマである

炭水化物です!

また、「ダイエットのモチベーションが上がらない・・・」「挫折しそう・・・」という方におすすめのモチベーションが上がる記事を準備しました。

ダイエットは自分との戦いです。痩せたらいいことしかないです、マジで。

ということでモチベ下がってる方は下の記事を読んでください。

➡痩せたら人生変わる?モテる?デブだった私が5.7キロ痩せて思ったこと!<

インスリンをコントロールするなら炭水化物をコントロールしよう!

これは私も知って驚きだったのですが

中性脂肪を作り出してしまう食べ物は

揚げ物でもなく、お肉でもなく、魚でもなく

炭水化物です!

これはびっくりしました。

だってお肉とか動物性の脂肪とかたくさんとっちゃうと太りそうじゃないですか!

私はステーキとか焼き肉などのお肉とか食べると太ると思っていましたね。

もちろん食べ過ぎは体に悪影響であることは間違いないとおもいますが、

お肉が脂肪の蓄積に直結するかというとそうではないのです!

なぜお肉や魚で中性脂肪が蓄積されないのかというと

その主成分がタンパク質だからです。

このタンパク質はアミノ酸となって吸収されますので、血糖値には関係しないんです。

先ほどもお話したように、脂肪を蓄えるきっかけとなる成分はインスリンです。

そしてそのインスリンを操っているのは炭水化物なんですね。

なのでダイエットをしたいならば

脂肪を減らしたいならばインスリンの濃度が低い状態を維持することが効果的なんです!

だから炭水化物を避ければ痩せることができる!

今までお話してきて分かるように、インスリンの濃度を上げてしまう炭水化物の摂取を控えると

脂肪の蓄積も避けることができます。

炭水化物はそもそも何かというと、

糖質と食物繊維の組み合わせなんですよね。

なので炭水化物は糖質と思ってもらって大丈夫です。

ここで少し炭水化物をを多く含む食品を紹介しましょう。

• 米などの穀物類・・・麦や、餅や米
• 麺類・・・緑豆はるさめ、そうめん、パスタ、中華麺
• イモ類、根菜・・・サツマイモ、ゆりね、山芋、かぼちゃ
• 果物(とくにドライフルーツは数値が高めです!)
• 豆類・・・小豆、きな粉、大豆
• 粉類(パンを除く)・・・片栗粉、小麦粉、パン粉
• 調味料・・・砂糖、黒砂糖、コーンスターチ

これらが炭水化物を多く含んだ食品ですね。

これらの食品を避けることでインスリンの分泌量も抑えることができます。

そうすれば結果として、体重を減らすことも可能となるわけです!

実はこの炭水化物ですが甘く見ていると病気になる危険性も秘めているんです。

炭水化物依存(中毒)症になる可能性が…?!

炭水化物依存症って聞いたことがある方もいるかもしれませんね。

その名のとおり、炭水化物ばっかりを摂取してしまう病気、依存症です。

肥満気味な人も気づいていないだけで実は炭水化物依存症の方もいるかもしれません。

炭水化物依存症になるとどうなるかというと

・インスリンの過剰分泌

インスリンの分泌が過剰になるということは、脂肪を蓄えやすい体になるということですね。

太りやすい体にどんどん近づいてしまいます。

・食べることで満腹感を得にくい

満腹感を感じないことから、食べ過ぎてしまいます。

そうなってしまえば必要以上に体にエネルギーを蓄えることになり、肥満の原因となります。

さらには食べ過ぎると、食べのもの消化するために、消化酵素という酵素が沢山使われてしまいます。

すると、相対的に代謝酵素の量が減ってしまうんですよね。

この代謝酵素の量が減ってしまうと何が起こるかというと、

日中活動するために必要なエネルギーが不足してしまいます。

要するに、疲れが出やすくなってしまったり、睡魔に襲われたり、体がだるくなったりといった症状が現れます。

これは私も経験があることなのですが

お昼ご飯食べた後ってものすごく眠くなってたんですよね。

それを、お昼の食べる量を減らし、よく噛んで食べただけで

午後も眠くならずに、活発的に活動することができるようになりました！

食べる量を減らしても、よく噛めば満腹感は得られますし

さらに、普段より少なめの量でお昼を抑えることで

消化に無駄なエネルギーを使わずに済んだってことなんです。

要するに、先ほどもお話したように

活動の源である代謝酵素の量が普段よりも多く確保でき、しかも消化に無駄なエネルギーを使わなかった。

ということなんです。

日中眠くなっちゃう人にはお勧めですよー！

良く噛むだけでも全然違います!噛む時はいつも飲み込むタイミングからさらに20回は噛みましょう!

・無駄な間食が増える

これも満腹感が得られないことで発生してしまいます。

間食などの小さな積み重ねが脂肪の積み重ねとなります!

・お腹が減っていなくてもついつい食べてしまう

倦怠感、疲労感を感じる

これも先ほど話したように、「食べ過ぎ」や「満腹感」を感じられないことが原因ですね。

・精神的に不安定になる

沢山食べる→消化に膨大なエネルギーを使う→人間の生命維持に使われるためのエネルギー量が減る→脳の活動効率も低下→考えがまとまらない、思うように動かない

といった流れですね。

というように、炭水化物依存症にはこのような症状が出てきます。

これはもうデメリットしかないですよね。

これは太っている方でいくつか当てはまる方は多いんじゃないかなって思います。

どの症状を見てもわかると思いますが

食べ過ぎを改善すればどれも治ることなんですよ。

逆にいえば、すべての症状の発端は食べ過ぎや炭水化物の過剰な摂取なんです。

肥満であることがどれだけ多くの病気を引き起こすかがよくわかりますよね…

とは言っても、昔の自分と比べたときに結構当てはまっちゃってました。

私はケーキが大好きなんですが

昔は本当になにも考えずにめちゃくちゃケーキを食べまくってました笑

いやー、どうしても食べたくなっちゃうんですよねー…

ケーキが好きすぎて、ケーキ屋さんでアルバイトをしていた経験があるくらい大好きなんです。

ちなみに今でもたまにホテルのスイーツバイキングなんかには行っちゃいますね…苦笑

ケーキの他にも

ちょっとした一口サイズのお菓子なんか置いてあるとすぐ手を出したりとかも日常茶飯事でしたね。

このままケーキやお菓子をバクバクと食べまくっていたら

もしかしたら私も炭水化物依存症になっていたかもしれませんね。

今後も食べ物には気を付けようと思います。

さらに怖いのが、合併症です。

炭水化物依存症になったら高確率で糖尿病を引き起こすでしょう。

炭水化物＝糖質をガンガン摂取しまくっている訳ですからね。

糖尿病になると、自由に食事もできないし薬漬けの毎日を送る羽目になってしまいます。

そんな毎日絶対楽しくないです。

さらには、糖尿病も合併症を引き起こしやすい病気の一つです。

しかも糖尿病と合わせて病気を発症すると完治が難しいらしいです。

実際に私の祖母も、糖尿病を発症して、その後、腎機能障害という合併症を引き起こし、最終的には腎不全で亡くなりました。

祖母は太っていたわけではないですが、糖尿病という病気の恐ろしさを感じてもらえればと思って話してみました。

まとめ

ということで今回は、痩せるためには炭水化物の摂取を控えてインスリンの分泌量を下げよう!

というお話でした。

お肉や魚は関係なくて、炭水化物が太る原因だっていうことは知らなかった人もいるのかな?と思います。

もし体重を気にしている人で、何も考えずに食事をしているのなら

今日からちょっとずつ炭水化物を意識して食事してみてください。

サイトを通して何度も言っていますが、やばいと思ったその時に始めないとダイエットはいつまでたっても始められません。

とはいっても私もめちゃくちゃやばい状態になるまでダイエットを始めなかったですからね。

私がダイエットを始めてから痩せるまでのストーリーはコチラに書いていますのでよかったら見てみてください。

なつきのプロフィール

ありがとうございました!

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